フィンランドの「子ども記者会見」がすばらしすぎて泣けた

フィンランドで首相が「子ども記者会見を実施」

こんにちは。ドタバタ子育て珍道中!家族学育クリエイター&おうちラボ主催のトイトイノです。

このブログを読んでくださり、ありがとうございます。

先日、フィンランドの教育視察をした方からお話を聞くチャンスがあり、フィンランドの教育についてくわしく楽しく学んでいたんです。

そしたら、「フィンランドで、新型コロナについて初の子ども記者会見があったんです」ですと。

「子ども記者会見」!!なんって素晴らしい響き。

今回のコロナの件で、私たち大人も今まで経験したことのない状況になっています。大人でさえ混乱している中、日本では何かとほっとかれがちな子ども達。

でも、子ども達の気持ちや立場からすると今、世の中でどんなことが起こっているのか全く分からず困っているはず。そこにきちんと目を向けて、子どもにも真摯に向き合おうという姿勢と行動が本当にすばらしくて、気が付いたら目頭がウルウル…

こんな素敵なアイディアを実施できる政治家っていったいどんな人なの??と調べてみたら、こんな方だったんです。

サンナ・マリナ首相(写真はFNN.jp編集部)

サンナ・マリナ首相 34歳」の「女性」!!

しかも、1歳の娘さんを絶賛子育て中ーー!!

(すごいーーーーー!!)しかも、首相だけでなく、なんとなんと内閣19人中、女性12人・男性7人。内閣の平均年齢47歳!!(もう、驚きすぎて目からウロコが落ちすぎてウロコだらけに…)

3月に記者会見を行ったノルウェーのソールバルグ首相や、その前に会見を行ったデンマークのメッテ・フレデリクセン首相、ドイツのメルケル首相などなど、女性の首相が活躍し、

国民に寄り添った(←これ重要)対策を行っています。

今、日本で求められているのも「国民の気持ちに寄り添い対策を行うこと」「主体的・対話的に対応すること」「迅速に決定、行動すること」なんじゃないかな、とつくづく思いました。

目次

日本には、どんなことが必要か

こんな風に「女性」っていう単なるくくりでなく、能力のある方が差別なく活躍できることがあたりまえの社会で育つ。

これが日本でも当たり前になるようにしていきたいです。

ヨーロッパはすでに新しい時代を今まさに生きていて。どんどん新しい環境で学びを進めていて。そんな中で私たち、日本の子どもたちは学ぶ機会を奪われていて、いまだに学校が再開されるめどはたっていない。

今までに起きたことのない事態だからこそ、たくさんの可能性やあちこちの情報を入れながら迅速かつ的確に行動するリーダーがこの国には本当に必要だなと実感します。

  • 本当に優れたリーダーを選ぶこと
  • 政治に興味・関心を持つこと
  • 自分の頭で考えて行動し、判断すること
  • 政治に参加し、選挙に行き声を上げること
  • ほしい現実を自分たちで勝ち取っていくこと

あたりまえだけど、とっても大切なことだと改めて感じました。

ヨーロッパはいいな~

フィンランドは教育がすごいから

ドイツはいいな、それに比べて日本は…

なんて愚痴をはくのは簡単だけど、大事なのは何を言うかよりも何をするか。

「ああだったらよかった」のにじゃなくて、

こんなことが起こった。じゃあ次はどうするか

次はこうしよう

と問題解決的に、自分の頭を使って考えることが今も今後も、本当に必要。できない理由を考えて嘆くより、どうやったらできるか対策を考えて行動する。

そのためにまず、私ができること。今起きてきた子どもたちの朝ごはんの支度から始めます。笑 小さいかもしれないけれど、目の前のことさえできないのに周りのこと、大きなところは変えられないと思うから。

身近なところから、着実に取り組んでいこうと思います。

そして、朝ごはんのあとは「休校・休園きっず部」の講座を子ども達と受けて、ガッツリ自宅で仕事しま~~す。

ちなみに、フィンランドの子どもたちは

「いつ学校に行くことができますか?」   

「フィンランドの現状は良いですか?」  

と質問して首相や大臣の回答をうけたあとに、最後にこんなことを尋ねたとか。

私たちが今、フィンランドにできることは何ですか?

もうすでに、1人の人として、国に対して「何ができるか」「自分の行動が世界を変える」ということが、自覚として芽生えている証拠だと感じました。

日本にも、こんな風に発信できる力のある子はたくさんいるはず。誰が言ったかこんな言葉を聞いたことがあります。

悪い子はいない。ただ、悪い教育はある。

子ども達のためにも、良い教育、豊かな教育環境を整えられると信じて、行動を続けていきます。

ここまでおつきあいくださりありがとうございます!

みなさん、今日も豊かな1日をおすごしください。

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